不動産投資の失敗例
不動産投資で収益を上げるためには、どのような投資をしてしまうと失敗するのか…
ここでは、実際にあった不動産投資の失敗事例をいくつかご紹介します。
事例1:高利回りの中古物件に潜む落とし穴
不動産投資は初めてでしたが、利回りの高さを重視し、築20年以上でしたが、
利回り10%に惹かれ都内の中古ワンルームマンションをローンで購入しました。
所有してから約1年後に、賃貸管理をお願いしている不動産業者から
購入当初から住んでいた入居者が退去するという連絡がきました。
そこまではまだ良かったのですが、なんと約30万円の原状回復費用が発生し
そのほとんどをオーナー負担という形で支払わなければなりませんでした。
さらに追い討ちをかけられたのは、同じ家賃の金額では入居者はつかないと言われたことです。
泣く泣く5千円ほど下げて入居者の募集を開始しましたが、3ヶ月、4ヶ月経ってもいっこうに決まりませんでした。
結局、半年たってやっと入居者と契約できましたが、当初の家賃よりも1万円ほど安くなってしまいました。
原状回復費用の負担や、空室の間の半年間はローンの支払いに家賃があてられず貯金が底をつきかけて本当に不安でした。
今の入居者が退去するときにも同じようなことになるのでは…、と思うと夜も眠れません。
フェアからのご提案
高利回り(=ハイリターン)ということはその分リスクも高い(=ハイリスク)ということを十分認識した上で取り組まなければいけません。中古不動産のリスクは非常に複雑で、プロの業者でもその見極めは難しく、信頼の置ける業者からの購入でも思わぬところに落とし穴が潜んでいる可能性があります。
また、原状回復にかかる費用は、入居者が長く住めば住むほど、オーナー様の負担割合が増えていきます。
長く入居していただくのは嬉しい反面、突然の出費はかなりの痛手です。
フェアの家賃保証システムでは、そういったことが無いように、業界で初めて原状回復を保証する内装保証を取り入れました。
これにより、原状回復費用の突然の出費に悩まされることはほとんどありません。
また家賃保証システムにより、空室期間も家賃収入を受け取れるため、安心して取り組んでいただけます。
事例2:地方物件に潜む落とし穴
東京で新築のワンルームマンションを購入した1年後に、今度は福岡の新築ワンルームマンションを購入しました。
東京の物件はローン返済と管理費を合わせた収支が家賃収入をわずかながら上回っていたのに対し、福岡の物件は東京の物件よりも利回りが良く、月々1万円程度のプラスになることで東京の物件の持ち出しがなくなりました。
また、東京と福岡で1件ずつならリスクヘッジにもなると考えたからです。
ところが、新築当初こそ問題ありませんでしたが、入居者が入れ替わるたびに福岡の物件は数千円ずつ下げなければ入居者がつかなくなりました。2年も経たないうちに福岡の物件も毎月の収支は赤字です。
しかも、これからも入居者が入れ替わるたびに家賃が下がっていきそうな雰囲気です。
家賃収入の不安定さもさることながら、将来の売却時の値下がりも不安です。
これなら2件目も東京の物件にすればよかったと後悔しています。
フェアからのご提案
日本全国、または世界中から人口流入のある東京の賃貸需要は圧倒的です。
その需要に支えられ、家賃は非常に安定しており、未入居期間もほとんどありません。
また、投資用マンションは家賃の金額によって、物件を売却するときの金額がある程度決まります。
当然、家賃が下がってしまえば、売却できる金額も下がります。
ですので、投資用マンションを購入する際は、賃貸需要が高いエリアで購入するのが鉄則です。
フェアでは、綿密な市場調査とこれまでの経験から、賃貸需要が高い東京の中でもさらに、エリアを厳選してご紹介しています。